2019年の冬

2019年の冬
Winter 2019

 

 この冬に入ってから、山に行く機会が見つからず そろそろ春の足音が

聞こえてきている。

ただ、SNSのお陰で 山の便りが届くのはうれしい。

人の少なくなった森の中を キツネが堂々と歩いている、

リスはナラの木に巣を作って飛び回っている、そんなポストを

見ながら、ルオムの森の冬景色を描いてみた。

リスの子育ては冬の間なので、きっとキツネの様子を伺いながら

用心深く 巣を出入りしているのだろう。

春には、子リスをくわえて引っ越しをする母リスを見かけるかもしれない。

雪の少ない冬だったらしい。

ふと、樹木の害虫のことを思い出した。

厳しい寒さを免れた年は、害虫の発生が多くなるとか…

自然界は 複雑なようで 実は非常に理論的に 正確に

動いているのかもしれない、と不思議な気がする。

ルオムの森 冬

ルオムの森の雪景色 
Luomu no mori   winter scenery

降り積もった雪が、すべての物音を吸収してしまうのでしょうか、
ルオムの森の中も、静まり返っています。
小鳥たちが鳴かなかったら、まるで、壁に飾られた
1枚の絵。
厳しい季節を乗り切る生き物に、人間が協力することもあります。
エサ台は、人間と、小鳥やリスたちとのふれあいの場と言えるかもしれません。
暖炉の煙突から流れてくる煙に、なんとなく懐かしさを感じます。