2021年夏

2021 Summer

 

時々遊びに行く『LUOMUの森』。 最近まで大規模なフィールドアスレチックがありました。

今は、森の樹木を保護するために設備が取り外され、今までゆっくり見ることのなかった角度か

建物の姿を見ることができます。

こちら側が 100年ほど前に建てられた時 正面玄関だったとのことです。

入口には 馬をつなぐ場所があります。

北軽井沢の森の中に、往時の主は馬車で訪れていたのでしょうか。

コロナウィルスの蔓延は いつ収束するのか先の見えぬまま。

ワクチン接種はしたものの、静かな山の中に『県外ナンバー』の車で入っていくことは

躊躇してしまいます。

これは 7月初めのスケッチ。

大好きな高原の夏を 今年もゆっくり味わえぬまま 時間が過ぎていきます。

 

梅雨の晴れ間

浅間牧場
Calves in Asama pasture

2020年 長い梅雨が 7月20日を過ぎても続いています

毎年のように 各地で豪雨被害が起こる、

世界中が コロナウィルスの蔓延で 様変わりしている上に

各地で起こる自然災害の規模も 年々大きくなってきている…

連日の大雨が1週間ほど続いたのち 突然 晴れ渡った朝を迎えました。

弾かれたように出かけて行った先は 浅間牧場

牛たちが 三々五々草原を歩き 草を食べています

取り残された1頭が 仲間のところに走ってきました。

牧場の牛が走る姿を見たのは 初めて。

説明版をみると ここに放牧されている牛は あちこちの農家から

預かった仔牛とのこと

なるほど 身軽な印象です。

柵の外側の草地には ナワシロイチゴやシモツケ オカトラノオ

カラマツソウなどが花盛りで 無数のヒメシジミが集まっていました。

2019年の冬

2019年の冬
Winter 2019

 

 この冬に入ってから、山に行く機会が見つからず そろそろ春の足音が

聞こえてきている。

ただ、SNSのお陰で 山の便りが届くのはうれしい。

人の少なくなった森の中を キツネが堂々と歩いている、

リスはナラの木に巣を作って飛び回っている、そんなポストを

見ながら、ルオムの森の冬景色を描いてみた。

リスの子育ては冬の間なので、きっとキツネの様子を伺いながら

用心深く 巣を出入りしているのだろう。

春には、子リスをくわえて引っ越しをする母リスを見かけるかもしれない。

雪の少ない冬だったらしい。

ふと、樹木の害虫のことを思い出した。

厳しい寒さを免れた年は、害虫の発生が多くなるとか…

自然界は 複雑なようで 実は非常に理論的に 正確に

動いているのかもしれない、と不思議な気がする。

北軽井沢の夏

北軽井沢
Mt.Asama view from the meadow
ルオムの森の朝
“LUOMU no mori ” early in the morning

真夏の早朝、ルオムの森へ。
まだ、人影もまばらで リスたちの活動時間。

帰り道、刈り取られた牧草地の先に
浅間山の雄姿。
天明の噴火からの復興、戦後の開拓、と苦難の歴史をその底に湛えながら
四季を通じて美しい北軽井沢!

そして、その一角に残った古い森の中に佇む建物。

どんなに有名なところより、絶景といわれるところより
ここに来ることができれば、幸せだ、と思うのです。

森の中の ‟薪フェス”

ルオムの薪フェス
Firewood Festa in Kitakaruizawa

森がすっかり緑になった5月のある日
LUOMUの森で ‟薪フェス”が開かれました。

木を伐採し、薪を作り 焚くという
昔から続いている生活の手段ですが
改めて 紹介されると初めて聞くこと、
なるほどと感心すること などなど色々あって、
勉強にもなった楽しい一日でした。

アーボリストという職業があることも、初めて知りました。
燃料といえば薪だった時代から、現代まで、森がまだ残っている
ということは、いつの時代にも 森のプロフェッショナルといえる人々が
優れた管理能力で森林を保全してきたからだと思います。

そして、いま この場でその仕事を説明されている方々から、
次の世代へと受け継がれていくのでしょう。

            森が守られるのは ほかの生き物にとっても重要なことですね。

リス    「私の家があった木を切ってる!」
アーボリスト「大丈夫だよ、枯れた枝を切って、このハルニレが
倒れてしまわないように 守るんだよ」

リス    「♥」

      こんな会話が 聞こえたような…