北軽井沢の夏

北軽井沢
Mt.Asama view from the meadow
ルオムの森の朝
“LUOMU no mori ” early in the morning

真夏の早朝、ルオムの森へ。
まだ、人影もまばらで リスたちの活動時間。

帰り道、刈り取られた牧草地の先に
浅間山の雄姿。
天明の噴火からの復興、戦後の開拓、と苦難の歴史をその底に湛えながら
四季を通じて美しい北軽井沢!

そして、その一角に残った古い森の中に佇む建物。

どんなに有名なところより、絶景といわれるところより
ここに来ることができれば、幸せだ、と思うのです。

森の中の ‟薪フェス”

ルオムの薪フェス
Firewood Festa in Kitakaruizawa

森がすっかり緑になった5月のある日
LUOMUの森で ‟薪フェス”が開かれました。

木を伐採し、薪を作り 焚くという
昔から続いている生活の手段ですが
改めて 紹介されると初めて聞くこと、
なるほどと感心すること などなど色々あって、
勉強にもなった楽しい一日でした。

アーボリストという職業があることも、初めて知りました。
燃料といえば薪だった時代から、現代まで、森がまだ残っている
ということは、いつの時代にも 森のプロフェッショナルといえる人々が
優れた管理能力で森林を保全してきたからだと思います。

そして、いま この場でその仕事を説明されている方々から、
次の世代へと受け継がれていくのでしょう。

            森が守られるのは ほかの生き物にとっても重要なことですね。

リス    「私の家があった木を切ってる!」
アーボリスト「大丈夫だよ、枯れた枝を切って、このハルニレが
倒れてしまわないように 守るんだよ」

リス    「♥」

      こんな会話が 聞こえたような…

 

浅間連山 晩春

浅間連山
Mt.Asama and surrounding mountains

5月初旬 いつもの年よりも早く ズミの花が満開になりました。
咲き始めのピンクのつぼみと純白の花 やわらかい若葉の色が
林の中 道路沿い あちこちに目立ちます。
他にも ガマズミ、ノイバラ、ウツギなどこの時期は白い花が
多いように思います。

爽やかな空気に誘われて 国道144号線に続く畑の中の道をドライブ。
南パノラマラインの名の通り、浅間連山から白根の方向の山々まで
見渡すことが出来るコースです。
嬬恋村から見ると 浅間山よりも隣の黒斑山が大きいように見え、
長野県側から見る景色とは少し雰囲気が違います。

噴煙の多少、流れる方向、色などは何となく気になります。
友人と居ても 浅間山が見える場所ではそういうことが話題になります。
活火山の山裾での生活。豊かな自然の姿は、火山によってもたらされています。

今年の桜 2017

 

今年の桜 2017
Cherry blossams 2017

5月初旬 満開の桜に出会いました。

春の花がいちどきに咲くのは北海道、と思っていましたが
この辺りは北寄りで標高800mくらいでしょうか、遅い春です。
毎年のことながら、美しい満開の桜を 自分の画力で再現することは
不可能 とわかっていても描こうとするのはなぜなのか…

造化の天功という言い方がぴったりで、その美しさを私に再現できるはずが無い、
ただ 見る人に この景色の中に立っている瞬間の空気を
味わっていただけるような表現ができるようになりたい、
とは思います。

LUOMUの秋

ルオムの森 秋
LUOMU no mori in autaumn

この施設のスタッフによると、リスは朝早く フィールドアスレチックのロープを渡って遊んでいるそうです。楽しそうな様子が目に浮かびました。

かさかさと落ち葉を踏んで訪ねていくと、ハロウィーンのカボチャが出迎えてくれました。

門貝集落 夏

門貝集落 夏
kadogai village in summer

谷あいに日が射し始め万座川が光っいます。
くまの大橋の下の道沿い、国道144号線から約5㎞
万座川に沿って山に入ったところに鎌倉時代に
祀られた熊野神社があります。
白根山、四阿山(昔は吾妻山)とともに修験の霊場でした。
この道は”毛無道”といわれ古くから上州と信州をつなぐ重要な道だったそうです。
ずいぶん険しく、日が暮れればオオカミに遭遇するような道
だったのかもしれません。
ごく普通の村の、思いがけないところに深い歴史があって、
驚かされます。
桜の花びらが虚空に舞うような春の景色と比べるとどこまでも
緑の夏の景色は山行の厳しさを想像させます。

View From Kumano Bridge
夏の景色を描いた後、なんだか違うような落ち着かない気分が
続いていました。
自分が持っているこの場所の印象をもうすこしはっきりできないものかと、
何枚か描きました。
そうこうするうちに10月になり、谷あいの木々は紅葉し始めました。
少しは谷のスケールが表現できたのかな、と思いながら、
見比べてみていただきたい、とアップしてみました。

手作りの小さなお店 YOCO

                                                                             Late autumn 2015年秋、北軽井沢の一角に小さなショップができました。貸店舗になっていた友人所有の物件を手作り大好きの仲間が集まって、あれこれ工夫し、勉強し、1年以上を費やして改装完了。
住人ではない私たち夫婦はできることを時々手伝っただけでしたが、友人たちの仕事は素人離れした見事なものでした。

広いデッキと、こじんまりしたお店の中は、まずは仲間の集まる場所 となりました。

手作りの作品を持ち寄ってならべる、Kitakaruizawa2015友人の輪が広がって行く、作品を気に入ってくださる方がたまに購入してくださる、等など。

森の中の一角で、多くの人に楽しんでいただける
お店を目指している友人を、ささやかながら応援していきたいと思っています。

私の小さな水彩画もお店の
ディスプレイに参加しています。

 

嬬恋村くまの大橋

橋の上から眺める新緑の谷
Overlook fresh green from Kumano-bridge (Tsumakoi village)

嬬恋村のパノラマライン北ルートと呼ばれる道に大きな橋がかかっています。
足がすくむような高さから見下ろす渓谷は、樹種が豊富なのでしょう、
さまざまな緑に彩られていました。
紅葉も見事ですが、今年は例年よりも芽吹きが早く、新緑の中に
桜が残る美しい景色に出会うことができました。
もともとは農道なので雪深く、農作業もない冬季は通行止めです。
あまり知られていないのか車もほとんど通りません。

軽井沢タリアセン

軽井沢タリアセン早春
Karuizawa Taliesin

 中軽井沢に近いレクリエーションゾーンです。
人気のない冬が素敵、という話を聞き出かけてみました。
江戸時代に造られた鷲穴用水という水路をせき止めて出来た
塩沢湖を中心に、小さい美術館や、バラ園などが配置されています。
対岸に睡鳩荘(すいきゅうそう)という建物が見えます。
朝吹登水子氏の山荘だったそうです。